アラサー花嫁辞書 イタイと思われない”大人婚”のマナーとは
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アラサー花嫁辞書 イタイと思われない”大人婚”のマナーとは

せっかくゲストが結婚式に来てくれたのに、複雑な気持ちにさせてしまうことがあります。花嫁がきちんと大人婚のマナーを知っているだけで、それを予防することが出来ます。新郎新婦の誠意や思いやりを感じることができ、楽しい結婚式にすることが出来るのです。

招待することが出来ない人には、事前に連絡を

結婚式の準備段階で気を付けたいのは、友人への心遣いです。人数の関係で招待することが出来ない人がいた場合には、事前に連絡をして事情を話します。

仲が良い人を全て招待するのが理想ですが、予算の都合でやむを得ないときには説明するようにします。招待状がゲストに届く前に、早めに連絡します。スピーチを依頼するときには、考える時間があることが大切です。

頼むときに期限を少し長めにして、相手が気持ちよく引き受けてくれるようにします。 当日には、失礼のない大人婚マナーが必要です。ゲスト同士の人間関係を考慮して、席順を考えます。

上下関係や役職で考えるのではなく、親密さで決めます。こうすることでゲストも居心地がよく、リラックスして楽しむことが出来ます。苦手な人が隣にならないように、友人同士の関係性を見て決めるようにします。

相手の立場になってプログラムを考えよう

また純粋にゲストが嫌な思いをしてしまうのが、余興での下品な出し物です。事前にどんな出し物をするのか打ち合わせして、会場全体の雰囲気を壊さないようにします。

さらに独身の女性ばかり集めて、ブーケトスはなるべくしないようにしましょう。若い世代なら恥ずかしさや悔しさなど複雑な気持ちは少ないのですが、アラサー世代は結婚に敏感な年頃です。自分が幸せで友人にも幸せになって欲しいからという気持ちもいいのですが、相手の立場になってプログラムを考えることが大人婚のマナーです。

ブーケトスのような演出にかわる内容で準備することもいいでしょう。例えば、ブーケプルズやサプライズで「幸せのバトン」を指名してプレゼントを渡したりするのもいいですね。

結婚式後には、出席してくれた人に感謝の気持ちを

結婚式後にも大人婚マナーは大切で、これが出来ると新郎新婦のイメージがアップします。後日結婚式に出席してくれたゲストに会うことがあれば、出席してくれたことに対してお礼を言います。しばらく会う事が出来ない人にはLINEやメールだけでも送り感謝を伝えます。

一言お礼があると出席して良かった、お祝いが出来て良かったと思ってくれます。スピーチや余興を引き受けてくれた人には個別にお礼をすることも大人婚のマナーで、ちょっとしたプレゼントを渡します。

さらに感想や良かったところを加えると、やって良かったと思ってくれるようになります。 結婚式は新郎新婦だけでなく、ゲストが居ることで成立するものです。準備の段階や本番当日、結婚式後とその場面ごとにゲストの気持ちになって考えるようにします。

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